雷星伝ジュピターO.A. 第2巻


1巻の最後でジュピター(である自分)だけは負ければ死ぬと言う事に気付いた主人公が、死の恐怖をどう乗り越えるのか、と言う話が2巻の前半部分で進むわけですが、乗り越える理由が弱いですね。あの程度で乗り越えられる位なら、最初から葛藤など無いと思います。原作付なのにこれでは非常にガッカリです。Who is 風生!?が好きだったので買っているのですが、3巻でも盛り上がってこない様だと先は見えてますなぁ。


それから、後半で出てくる新キャラの描写で言葉では散々キレーとか出てくるんですが、絵は全くキレーに見えないのも残念。こういう絵柄だから仕方ないと言う話もあるんでしょうけど、幼馴染の娘の方がむしろ…。まだ風生のお嬢様とかの方が綺麗な感じでしたよ。


全体的に非常に残念な感じです。