狼と香辛料 第7巻


短編集。割とアニメが好評のようで、短編集を出すには良いタイミングかと。売れる時にどんどん出さないとね。


以下各話感想。

少年と少女と白い花

続きが無性に読みたくなる良い中編。特にクラスが良い子過ぎて困る。


ただ、ロレンスと会う前の数百年間はパスロエ村にいたはずだから、それより以前の話になるはずなのに、それ程昔の話という感じが出てなかったのは残念。

林檎の赤、空の青

本編の幕間を埋める短編。

狼と琥珀色の憂鬱

ホロの一人称で進む書き下ろし短編。本編では想像するしかない、ホロの本音が色々と見えて面白いです。